Jenova(ジェノバ)考察



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ガスト博士が発掘した後ニブルヘイムに保管されていたジェノバ。己の出生の秘密を知ったセフィロスにより頭部(首)を切断された後、胴体部は神羅カンパニーの宝条博士の研究室に保管された。

見た目こそ人間に近いが、体中に血管の様なものが浮き出ており腹部や背中から内臓が飛び出ています。腹部に繋がっているチューブから魔晄が注入され生命維持がなされているものと考えられます。

「およそ2000年前、わたしたちセトラの祖先はこの星の悲鳴を聞いたそうです。最初に星の大きな傷口を見つけたのはノルズポルにいたセトラたちでした。」......『ガストの記録』より

上記の記録から考えるに・・・おそらく左図のジェノバは真の姿では無いでしょう。なぜならば、人間程の大きさでは星に大きな傷を負わすことが出来ないからです。このジェノバはあくまで "人間に擬態した"ジェノバであると考えられます。

「この星を船にして宇宙の闇を旅する。」.....ACセフィロスの口述

上記の口述を検証すると・・・星を支配し、その星を船として宇宙をさまよい・・・また別の星に飛来する。本編でのセフィロス(ジェノバ)の目的が「星とひとつになる。= 星を支配する。」であるならば星=ジェノバであるとする仮説が成り立ちます。よってジェノバの本体とは"星そのもの"であるということになります。

以上を踏まえてジェノバ本体に関する2つの仮説を立てました。

1つ目は、星に衝突した際に星だけでなく自らも傷付き、身体の一部を切り離し、この星のどこかで復活の時を待っている・・・。という仮説です。この説では左図のジェノバはその一部に過ぎず、別の場所に本体がいることになります。

2つ目は、星に衝突した際に肉体の一部だけを残してそのほとんどが消滅してしまった。という仮説です。
こちらの説では左図のジェノバは肉体の一部分では無く紛れもない本体であると推測されます。

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